青汁はコレステロール値を下げる

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健康食品として青汁は、今やその名を知らない人はいないほど、日本全国で有名になっています。しかし皆が皆、飲食したことがあるわけではなく、テレビやラジオのCMで紹介されていたり、その匂いと味の強烈さからバラエティー番組の罰ゲームとしてよく使われていたために、罰として飲用した芸能人のリアクションを含めた「不味さ感」と青汁という名前が、視聴者の記憶に刻まれていきました。

それでも商品として順調に売れ行きを伸ばしていったのは、匂いと味の悪さと反比例した健康によい感じも印象に強かったのだと思います。実際に青汁投与の研究で、総コレステロールとLDLコレステロールの低下が見られています。単に、コレステロール値が下がれば健康になるというものではありませんが、コレステロール値が高すぎると、高コレステロール血症などの循環器疾患になりやすくなるとも言われています。

また、LDLコレステロールは通称悪玉コレステロールとも呼ばれていて、これは中性脂肪と一緒になって体内輸送されることから、肥満を助長することになるとも言われています。

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青汁は他に、n‐3系多価不飽和脂肪酸の構成比率の増加、主にα‐リノレン酸、エイコサペンタエン酸(EPA)、ドコサヘキサエン酸(DHA)の増加が見られました。これらの成分は、うつ病を抑制する効果があると言われ、特に産後の女性、または更年期の女性に欠乏しがちの成分なので、それらを摂取できる青汁は、更に見直されて健康食品ブームのはしりとしての地位を獲得しました。

近年では、多くの会社によって品種改良され多種化が進み、大麦若葉・小松菜・ヨモギを使い、味を改良したものが増えてきていますが、ブームになった当初からのケールを主に使ったクセの強いものも、一社に限らずあります。

なお、「不味い」ことで有名になりましたが、芸能人もテレビ用に大げさに表現しているだけで、実際は吐くほどに不味くも匂いもきつくはなく、飲みなれると何の抵抗もなく毎日の日課のように飲めます。牛乳の溶かして飲むと更に飲みやすくなる、という人もいます。

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青汁は非常に栄養価の高いものなので、特定の病気を患っていると健康状態を悪くすることもあります。リン、カリウム、ビタミンAを多く含むので、人工透析をおこなう患者はそれにあたります。また、ビタミンKも多く含むため、循環器系の疾患対策の薬剤を引用している場合、効果が弱くなることがあります。

健康食品と一口に言っても、多量に摂取したりすると害にもなりかねないし、1度の服用で効果が現れるとも限りません。自分の健康状態と照らし合わせて「マズイ」青汁を定期的に飲用することで、更なる健康体になれるのかもしれません。

 

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